2010年 05月 06日
山のぼり。
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わたしのリクエストした白根山。
以前旦那様に連れてきてもらったとき、なんてキレイなんだろうと感動しました。
湯釜の色が忘れられず、花子ともまた行ってみたいと思いました。
中之条からくねくねの山道を走り、白根山まで向かいました。
思っていたよりも遠く、途中酔いそうでしたが無事着きました。
まだ雪の壁ものこっているくらいの寒さです。
短パンにビーチサンダルの旦那様。
あつがりですが、さすがに寒い!と言っていました。
ここはGWもおわっているのに観光バスも来ていて、
たくさんの人がスキー用のストックを持って登山していました。
駐車場から15分程と教えてもらった湯釜まで、出発。
ごつごつした石や雪もありますが、花子はおしりをフリフリ軽快です。
わたしの記憶では、湯釜がきれいだったということしか無かったのですが、
たどり着くまでの山道がこんなにつらいとは思いもよりませんでした。
花子と旦那様はどんどん進んでいくのに、わたしは息ぎれです。
一歩一歩がおそくて、なさけないと言われました。その通りです。
もしかしたら、この間連れてきてもらったときから体力が落ちているのかも。
運動不足を実感しました。
登るのに精一杯でほとんどカメラを肩にかけたままでした。
犬が登っているのがめずらしいようで、たくさんの人が声をかけてくれました。
「ワンちゃんもがんばってるよ。」と小さい娘さんを励ますお母さん。
「犬はこういうところ嬉しいよ。そうでもないか。」とつぶやくおばあちゃん。
「元気だね。」とほほえんでくれるおじいさん。などなど。
そんな声を聞くと元気が出てきて、遅れをとりながらも無事到着。
疲れきったところで、この景色。おもわず、わー!と声をだしてしまいました。
やっぱり登ってよかった。いっきに元気が出ました。
呼吸がととのってきたところで花子の記念撮影。
花子にとってはなんてことない運動のようで、おすまし顔です。
帰り道は快調に歩けましたが、寒さを感じて早足です。
花子が興味をもった崖。こんな景色も見られました。
勇敢な花子。
駐車場までは笹と雪に囲まれた道を歩きます。
かんちがいをして、温泉玉子が食べられると思って楽しみにしていました。
ただ、硫黄のニオイがしていただけで白根山では売っていませんでした。
ちょっとざんねん。かわりに中之条で食べたいなと思っていたソフトクリームを
登りおえた爽快感もあって、寒いのになんだか買ってしまいました。
おいしかったのですが、やっぱり一段と冷えてしまいました。
駐車場にはなぜかカモさんが何羽か歩いていました。
近づいてもぜんぜん逃げません。
このとき花子は車の中でしたが、対面していたらきっと追いかけてしまうよねと
旦那様と話しました。
かわいいカモのおしりが花子に似ていて、つい見てしまうのでした。
白根山をあとにして北軽井沢のほうから帰りはじめました。
山道はどこも新緑がきれいであきません。
久しぶりに気持ちのいいロングドライブで、長いお休みの最後の日の感覚を
あじわうことができました。
楽しかったのと、お休みがおわってしまうちょっとさみしい気分。
旦那様も楽しかったなあと、家でのビールが一段とおいしそうでした。
すやすや眠る花子を見ながらのおしゃべりは、
お休みの日のしあわせな時間です。
今日もありがとう。
by hhh0330
| 2010-05-06 23:55
| おでかけ